料理は仕事に活用したい(している)受講者の声
自分の思う美味しさを表現できるようになった!
次田直子様(大阪府)
開業を目的としていたので、武器となるメニューを作ることに励んでいました。渡り蟹を使ったカレーを作ろうとしていたのですが、この時は市販のカレールーをブレンドする方法に励んでいました。しかし、ブレンドすらうまくいかず、どうしたらおいしくなるのかわからなく途方に暮れていた状態でした。
まずコンソメキューブ等の旨味調味料を使わなくても、素材の持つ旨味や風味で調理することがでるようになったと思っています。また試作の際にうまくいかなくても、5味の調整とマスキングで修正することができるようになり、一つの皿の上に5味、食感、味の変化、食材の組み合わせや素材を重ねることでの風味の奥行き、見た目の美しさなどを考えられるようになったと思います。また食材×食材、食材×ハーブ×スパイスと引き出しを増やせたように思います。(フレンチの調理技法にエスニックの技法やスパイスを応用するなど)レシピを見なくてもある程度は調理できるようになりましたし、引き算する考え方も教わりました。
私の場合ですが、次田が作るとこういう料理になるという自分の思うおいしさを表現できるようになったと思います。オリジナルな感覚自体が他店との差別化であり、現場経験がなくても飲食業のスタートラインに立てたと思います。また一人一品で自分の味覚を標準化できるところも、メニュー開発に役立ちました。おいしくなる理論を持っていることは、店を持続させる一つの要因と思います。
風味で美味しさを感じ食べさせることを意識して、料理が変わった!
山本尚史様(東京都)
美味しいんだけど、なんだか普通…。このステージをどうにかクリアしたいと思っていました。美味しく印象に残る料理には、ポイントになる風味と、食べ手の意識を掴む適度な刺激が必要と思いながらも、私はスパイスやバーブを主に風味のぼかし程度にしか使えていなく、私の料理には楽しさ、メリハリが不足していました。
エスニックといえばカレーを想像しますが、授業ではそれ以外の世界中の料理も用いて料理の基本から風味、食感といった高度な事まで学びます。そして様々なスパイス、バーブを使います。今までとにかく旨味を作る事が美味しい料理だと思っていましたが、今では風味で美味しさを感じ食べさせる料理を意識する思考に変わり、実際に料理も変わったと感じています。
開業、シェフを目指す方には、自分で自分の料理を新たに創り出す事が求められると思います。様々な地域の料理を知り、沢山の食材の組み合わせを学び知識として持つ事は、非常に強みになると思います。また、講師の方はもちろん、一緒に受講する方々からも、自分の料理に沢山のアドバイス、アイデアを頂けます。同じ時を過ごした方々とは、良き繋がりを築ける事と思いますので、これから料理の世界で進むに、かけがえのない仲間を得られる事と思います。
料理本などを見た時に、どんな味か作らなくてもイメージできるようになった!
横内宏尚様(東京都)
イタリアンレストラン
青の洞窟オーナー
まずレッスンを受けようと思った理由は、料理の品数の引き出しを増やす為に、自身でアレンジして料理を作る力を身につける必要があったからです。私はもともとはパン職人で、レストランで働いた経験はありません。ピッツァや生パスタなどの粉を扱う料理は当然得意なのですが、レストランを開業する事になり、様々な料理をお店で出さなくてはいけません。今から高額を払って専門学校に行くお金や時間はありません。そこで、レストランで経験のある講師が開催している料理教室を探していました。そこでここを見つけました。
パン作りの技術に、どの粉とどこ粉を合わせるとどんな生地になり、レシピなどの工程を見ればどんなパンができるのかがわかります。そんな技術が当然、料理技術とも似ていて、教室で学んだ料理の方程式を学ぶ事で、料理本などを見れば大体どんな料理でどんな味ができるのかがイメージできるようになったのが、お店をやる上で私の料理技術の自信につながりました。料理を既に学んでいる人であれば当然、理解も早いかと思います。
日頃働いているとなかなか、まとまって料理を勉強する時間はないかと思います。そんな人には短期集中で学べるので、受講する価値はあるかと思います。グループディスカッションは、本音で自分の料理に対して意見を言ってくれるので非常に参考になりますよ。
ワインの提案にも役立ちます!
田村俊樹様(東京都)
ワインファームタムラ
オーナー
自分は、ほぼ料理経験が無い中、脱サラして飲食店をする事になり、短期間で料理の基礎的なものを学べる教室が無いかを探していて、あまりにも該当する教室がなく困ってました。(シェフを雇う予定にしていましたが、料理を知らないから何も口出し出来ないとかは嫌で、ある程度仕込みの手伝いなども出来る様にはなりたかったと言うのが目的で、探していました)
普通の料理教室だと、QP3分クッキングみたいに、その通りには作れても応用が効かない、それが嫌で理系の自分に合う、理屈をしっかり教えてもらえる事を求めていた感じです。
レッスンを受けたら、人間が何を美味しいと思っているか?が分かりました。味の要素や、塩が何%なら体が欲するかや、肉、魚の火入れの温度は何℃なら美味しく食べられるかなど数値化された事が多く、理屈っぽい自分には非常に腑に落ちやすい、内容が盛り沢山でした。料理にありがちな「適量…」みたいな事が数字になったのは、本当に為になったと思います。
ソムリエが料理の知識を付けたい目的としてはやはり、ペアリングを考えなければならないからという事があると思います。習っていた時、何度も日吉先生に相談していましたが、味の要素を教えて頂いた上で
- 料理とワインで、足りない所を補い合うペアリングが良いのか?
- 似たような特徴を持つ、料理とワインを合わせて、味わいの強さのバランスのが
とれたペアリングが良いのか?
結論を言うと、どっちもありで上記のような事があり得ると思ってペアリングを考えると、非常に幅の広い視野で見る事が出来、色々な提案が出来る様になると思います。
自信を持って「自分の料理」を作ることができるようになりました!
小澤和香子様(静岡県)
縁あって和食からフレンチの世界へと足を踏み込んだのですが、シェフから「サービスをできない人は厨房もできない」と言われ、しばらくサービス兼厨房見習いをしていました。厨房では仕込みや盛り付けなどをさせてもらえましたが、自分が基本的なフレンチの技法などを何も知らずにこの世界に飛び込んだことをすぐに理解し、これではサービスをこなせるようになって本格的に厨房に入ってもシェフの役に立てることは出来ないだろうと悩んでいました。そこで専門書などを取り寄せ独学でフォンドボーから作ったりしましたが、何を作っても【正解】がわからず、いつもこれでいいのだろうか?間違っていないだろうか?と不安でした。
忘れられないのは、まずは1Dayレッスンです。このレッスンだけでも今まで知らなかった知識をたくさん知れ、目から鱗が何枚も落ちました。何度も受けたいくらい大切なことをたくさん教えてくれました。さらに本当に劇的に美味しく白身魚のポワレを焼くことができて感動しました。【美味しい】には法則があるのだとはっきりと意識した日となり、すぐさま入会を決めました。
入会してからは肉の会や魚の会など、1つのテーマに沿っての丁寧な講義を受けることができて毎回「なるほど、なるほど」と、うなっていました。レッスンを受ける前と後では専門書を読み解く理解度も変わります。(実際にレッスンを受ける前は専門書を読み解くことはできていなかったと思います。ある程度の知識があってこその専門書なのだと実感しました)
レシピ本には書いていないお料理のコツや料理人がしている丁寧な処理の仕方も身につきます。知っていると知らないでするとは雲泥の差です。今までルセット(=レシピ)にばかり気を取られていましたが大切なのはルセットではなく、美味しいを作る法則なのだと叩き込まれた期間となりましたので、今でもレシピ本は好きでよく見ていますが、作り方は参考にする程度で実際に作る時は材料しか見ないです。
4ヶ月間のレッスンを受ければ、自信を持って「自分の料理」を作ることができるようになると思います!そして、ずっと改良を重ねる努力をし続けるシェフになると思います。授業の前半に行う【1人一品】授業で、自分ひとりでは絶対に気が付けないことを勉強できるからです。一緒に授業を受ける方々や先生から自分の料理に関しての様々なことを聞けて、改善方法やちょい足しでもっと素敵な「ひと皿」になる方法も知れます。これはすごいことです。
実際に飲食店で働いて賄いを作り、シェフや先輩、同僚に食べてもらうことはよくありますが、こんなことは教えてくれませんから食べた時の表情や完食してもらえたかどうかで自分で色々と判断しないといけません(中には賄いの時間に先輩から指導を受けられる厨房もあるのかもしれませんが)普段なかなか聞けないお客様の心の声を全て聞けるということですから、どんなに自分がそのひと皿に自信を持っていてもさらに良くなるヒントはいつでもあると気付かせてくれる場でした。これで完璧!ということはないのだから、お店を持ってからも看板料理なども定期的に改良をしていこうと思っています。
料理の理論を取り入れて、完成度が飛躍的に上がりました!
森山幸勇様(東京都)
ソムリエ
将来飲食店を始めたいという夢は持っていましたが、専門学校にも通ってなくイタリアで1年間料理修業しただけで我流でした。料理学校に行きたいが時間もお金もなく困っていたそんな折、シェフクリエイトに出会い、10年かかるプロの料理技術を4ヶ月で習得できるということで、1Dayレッスンに申し込み、本講座も受講いたしました。
美味しい料理はきちんとした理論の上で成り立っていることを知りました。本講座では毎回1品料理を持参しますが、理論をもとに自分で考え、料理を構成することが可能となり完成度が飛躍的に上がりました。いま流行の低温調理をせずとも、鶏むね肉や魚などはパサつかせることはなくなりました。またレストランに行ってもなぜ美味しいのか、なぜ美味しくないのか、自分ならこうするということが考えられ言葉にできるようになりました。
シェフクリエイトで作る料理、持ち寄る料理に対して、自分ならどのワインを合わせるかを考えることができます。実際にワインを1本持ち込んで料理と合わせ、なぜ合うか、なぜ合わないかを検証しペアリング理論を自分で組み立てることも可能です。また、料理を作る技術も獲得できるため自宅でアレンジしてペアリングを試しお店に提案も可能で、さらに料理が評判のワインバーを開くなど将来の展開が広がります。
料理は個人的に楽しみたい受講者の声
料理コンプレックスが治りました!
笹田道子様(東京都)
料理コンプレックスだった私は、結婚も考えている中で、料理がどうにか上手くなりたいと考えていました。結婚して一年経って、料理も慣れてきた今、つくづくシェフクリエイトに通って良かったなー!と心から思ってます。
まず、定番メニューを作っても、叔母や主婦友より美味しく出来てることに最近気づきました。(特に感じたのはミートソーススパゲティです)そして、料理コンプレックスだった私なのに、夫は私の事を「料理上手」だと思ってます(笑)美味しさの基準が引き上がったので、私が自分の料理の不満を言っても、夫はピンと来ないみたいです。あと、確実に肉の火入れが上手くなったので、男の人には喜ばれてるんだと思います。
そしてシェフクリエイトで知り合った人たちは、皆さん素晴らしい人でした! そんな教室を開いてくださった日吉先生に心から感謝です。
料理をコントロールできるようになりました!
伊藤恵梨様(東京都)
これまでずっと感覚で料理をしてきましたが、人気のレシピを見て作っても、「何か」が美味しくなかったんです。時間かけて苦労して作って、美味しくないとホントにガッカリで、お店のような味の料理なんて、夢のまた夢でした。
ところが、こちらのレッスンにきてみたら、その「何か」がハッキリと分かりました!料理を作る時の考える順番や、旨味の作り方など、どうすれば料理が美味しくできるのかよく分かりました。すぐに使える知識ばかりで、どんな料理にでも応用できそうですし、料理をするのがとても楽しくなりました!ありがとうございました!
目からウロコの連続でした!30代女性(埼玉県)
これまでずっと感覚で料理をしてきましたが、人気のレシピを見て作っても、「何か」が美味しくなかったんです。時間かけて苦労して作って、美味しくないとホントにガッカリで、お店のような味の料理なんて、夢のまた夢でした。
ところが、こちらのレッスンにきてみたら、その「何か」がハッキリと分かりました!料理を作る時の考える順番や、旨味の作り方など、どうすれば料理が美味しくできるのかよく分かりました。すぐに使える知識ばかりで、どんな料理にでも応用できそうですし、料理をするのがとても楽しくなりました!ありがとうございました!
「料理を仕事にできる可能性が見えました!」40代男性(東京都)
私は趣味で料理をやっているのですが、以前からいつか好きなことを仕事にしてみたいと考えていました。そんな時にこの料理教室を知り、日吉先生の、同じような境遇から飲食の世界に飛び込んだという経歴に共感しました。
どんな工程にもきちんと意味を考えるそのメソッドがとてもわかりやすく、これまでの多くの謎が解けました。根本的に間違っていたんだなと気付かされました。きちんと学べば誰でも料理はできるようになるということがよく分かり、勇気をもらいました。ありがとうございました。