コレは使える!キッチン道具シリーズ
今回は、温度計。
シェフクリエイトのレッスンでも度々出てくる温度計。
その選び方をご紹介します!
あれ?
温度計なんてそんな大それたモノ、面倒ですやん~^^;
って思いました??
たしかに面倒かもしれませんね。
温度計は実際、無くたって料理自体は作れます。
でも、ちゃんと料理を「美味しく」作れるようになりたければ、必須アイテムだと思います。料理って、温度がとても大事なんですよ〜!
温度を制す者は、料理を制す!
プロの料理人は、長年の経験で培った感覚があるので、温度計なんぞ使わなくても、手で触った感覚だけで、食材や機材がどのくらいの温度かを見極めることが出来ます。それらの状態を見て、あと何分後に出来上がるなどの的確な判断をしています。
だから、いつでも美味しい料理を作ることが出来るのです。
でも、そんな感覚がない一般の人はどうしたらいいのでしょうか?もし、そのプロならではの感覚を、誰が見ても分かる形で計れる道具があったら、どうでしょう?
そのための道具の一つが、『温度計』なんですね。
コレを使って正解の温度を見つけながら、同時に手での感覚も覚えるようにしていけば、それほど時間をかけずに、プロと同じ感覚も養われていきます。
どうせ料理をするなら、キチンと正解を知りながら上達する方法でやった方が、楽しくないですか〜??
温度計を選ぶポイント!その1
さてさて、気になるその選ぶポイントですが、
コレはもう簡単!
ズバリ!
デジタル温度計を選んで下さい!
コレはなぜかというと、アナログだと1~2℃の差が読みにくいから。
そんな少しの差が、結構大きいからなんです。
例えば、牛を焼いた時の中心温度が58℃だとミディアム・レア、60℃だとミディアムなわけです。わずか2℃の差で、仕上りが変わるんですね。
なので1~2℃の温度差が決定的な仕上がりの差になってしまう。
これが0.1℃まで計れるデジタルなら、一発で温度が正確に分かるからです。
温度計を選ぶポイント!その2
さらに一つ加えるなら、
防水機能があると便利!
実は、私も何度かやったことがあるんです。
鍋に温度計を差しっぱにしていたら、ツルンと滑ってポチャンッ!
あ~~~~~!!!!
ってなりましたが、乾かしたらデジタルが復活したので、セーフ^^;
なんてことがあるので、防水はあったほうがいいかもしれません。
最後に、いちおう補足。
デジタル温度計は、本体とセンサーが一体型と分割型があって、分割型の方が高機能なのですが、一体型のほうが小さくて安くて便利なので、まずはそちらで十分です。
条件を満たす温度計
そんな条件を満たすのがこちら!
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2000円未満で買えて、タニタなら耐久性もあり、防水機能付きです。
もし、防水機能はいらないよ~という方はこちらをどうぞ!
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1000円以下ですのでお買い得!
防水ではありませんが、一応防滴機能が付いています。
全4色ありますのでお好きなカラーをどうぞ!
それではステキなキッチンライフをお過ごしください!
料理の法則とは!?
料理を上手に作るには、ちゃんと法則があります。
プロが何年かけてでも修行をするのは、その法則を身に付けたいから。
でも、
その法則は、実は知ってしまえば誰にでもすぐに使えてしまうんです。
美味しい料理を作りたいだけなら、修行はする必要ないんです。まずやるべきことは、料理の法則を理解すること。そのためには、ここでご紹介したような道具を駆使していきます。
覚えた知識は忘れますが、理解した体験は忘れません。
料理技術は短期間で身に付けて、あなたが本当にやりたい料理への扉を開きましょう!
すぐに扉を開きたいんですけど…という方には、1Dayレッスンでより実践的なことをお伝えしています。レッスンの詳細は、下のリンクをクリックしてご覧ください。