美味しい味って一体なんだろう??
前回は、「食事」として美味しいを考えてみましたが、今回は「料理の味」として美味しいとは何かを考えてみたいと思います。
どれが美味しい味?
さて、美味しい味って何でしょう?
・甘い?
・しょっぱい?
・酸っぱい?
・辛い?
・それとも、苦い?
いろいろありますね~^^
でも、どの味も美味しい場合もあれば、不味い場合もありえますよね。
ただひたすら辛いだけの不味いカレーもあれば、
あ!辛い、辛いよう〜っ!
ヒイヒイ〜涙
ハフハフ♡
などと、ついつい食べちゃうカレーもありますよね〜?
同じ辛いカレーでも、それだけの違いを生み出しているものの正体は、一体何でしょうか?
美味しさの素とは!?
私の考えでは、美味しさを作るものは旨味だと思っています。
それ以外の甘い、辛い、硬い、冷たいなどの要素は、ただ単に料理の特徴を現しているだけで、旨味があってこその要素だと考えています。(中には例外もありますが、押し並べて)
そしてそこに適切な塩の量が加わっていることが美味しい料理の必須条件だと思います。
つまり料理に、十分な旨味の量があり、適切な量の塩がしてあれば、その他の要素が赤点でない限り、その料理は美味しくなるはずなのです。
「なんか美味しくないんですよね…」というお悩み相談をよく受けますが、こういうケースは総じて、旨味に問題がある場合がほとんどだったりします。
料理を作る際は、どの材料が旨味を担っているのか、そしてその旨味の量は出来上がる料理の量に対して十分足りているかどうかを考えながら、料理をしていくといいと思います。
次回は、具体的な旨味の作り方についても、考えていきたいと思います。
旨味を徹底解説!
そんな旨味について、アメイジングフレンチでは、1Dayレッスンで徹底解説しています。
料理が美味しくない原因は色々とありますが、まずは十分な量の旨味を作ることが全ての基本だからです。
旨味について正しく知り、その作り方・活かし方を身に付ければ、いつもの料理が驚くほど変化するということに気付くと思います。
旨味についてもっともっと知りたい方は、レッスンに一度来てみて下さい。目からウロコがたくさん落ちて、これまでの料理の何が間違っていたのか、謎が解けると思います。
レッスンの詳細は、下のリンクからご覧いただけます。